借金返済

借金トラブルの解決方法!お金の貸し借り問題を詳しく知ろう!

利率と利回りの違い

「利率」と「利回り」の違いがわからない人は意外に多くて、利率は、利率とは、借りたお金(元金)の使用料として上乗せして支払うお金の割合を指し、「金利」と同様の意味で使われ、1年当たりの利息割合を年利率といいます。

たとえば100万円を1年間借りて101万円を返した場合、利息は1万円ですので、100万円に対する1万円の割合は100分の1となり、年利率は1%となります。

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お金ノート

利回りは、投資金額に対する利子も含めた年単位の収益の割合のことを指しています。

例えば、利率2%の債券を100万円購入して4年後に102万円で債券を売却できたとすると、1年間の利子は、100万円×2%(0.02)=2万円で、それを4年間保有していたので、利子は2万円×4年=8万円となり、それに、売却して得た譲渡益を足すと100万円で購入して102万円で売れたので2万円が譲渡益となるので、8万円+2万円=10万円が元本以外に受け取った金額となり、利回りは、1年で計算するので10万円÷4年=2.5万円、そして2.5万円÷100万円=0.025なので100を掛けて2.5%が利回りとなります。

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